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泉谷しげる、自身初の無観客・配信ライブを開催

2020.06.01

泉谷しげるが、イープラス Streaming+にて自身初となる無観客・配信ライブを開催することを発表した。

『コロナのばかやろー!』と題された同ライブは、コロナ禍により3月以降、ライブや音楽フェスがまったく開催出来なくなっている現状を受け、また泉谷自身も3月以降に予定していたソロライブや、発起人を務める『阿蘇ロックフェスティバル』も含め、すべてのライブやフェスが延期もしくは中止となっていることから、開催を決意したもの。また、コンサートやステージ制作に関わる「仲間たち」に「仕事を作っていこう!」という想いも込められている。

また、配信ライブの視聴チケットを購入し、PCやスマートフォン、タブレットで視聴することとなる全国のファンに向けては、「俺たちを、助けてくれ!」と切実に呼びかけている。コメント及びメッセージ動画は以下のとおり。これまでリアルライブを突き詰めてきた泉谷だけに、この新たな挑戦もぜひ目撃しておきたいところだ。

オイラは、緊急事態宣言が解除されても、元の状態に戻ることのホウがムズかしく、
まだまだ大変だなぁと思ってるひとりです 
特に、エンターテイメント業種の完全復活は 、果たしてどこまでなのか?
クラスターを出してしまったライブハウスの年内再開は、本当にできるのだろうか?
大声を張り上げるライブや舞台・芝居はイチバン最後の解除だと思わざるだし、
なンとかしなければならない~の気持ち から、不本意ながら有料で配信ライブをやることにした! 
不本意なら、なぜヤるのか? 本当はオレだって、リアル集客のライブをやりたい!
しかし、3月以降、オレ自身のライブやフェス、テレビ番組の収録も減って、本当に
困っている。「もう、助けてくれって」。さらに自分だけでなく、エンターテイメントに関わる多くのスタッフも、また困窮している。特に、ライブに関わってきたスタッフ(舞台監督、音響、照明、楽器担当・・)たちは大小に関わらずすべての仕事を失ってる状態なので、 配信ライブの現場で、ぜひ”仕事”をしてほしいのだ
今はライブスペースでの作業は人数制限しなければならないし、配信映像であっても歌手は無観客で歌わざるで、盛り上りにくいとは思うが、こう云う時こそ、歌い手は自分の音楽の”精度”を上げるべき時なのだと思う
とにかく有料ライブ配信の現場回数を増やすことで、参加するアーティストとステージスタッフたちに「仕事が生まれる」状況にしたい 。
アーティストたちはパフォーマンスの精度を上げ、スタッフは仕事を増やす、そのために今後、多くのアーティストがこの無観客・配信ライブの企画に乗ってくださるよう、よろしくお願いします!
  
泉谷しげる

泉谷しげる 初配信ライブ “コロナのばかやろー!”

2020年6月11日(木)
生配信ライブ/20:00〜21:30(予定)
見逃し配信:視聴期間 〜6月21日23:59
視聴チケットは、2500円で、
5月30日(土)正午12時から、イープラスのサイトで発売される。

https://eplus.jp/izumiya_haishin/

提供元: SPICE
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