お笑い芸人 ニューヨーク 嶋佐和也 × NME Japan 編集長 古川琢也 / NME Japan 編集長がちょっと思っていること 放送後記 #04
2020.07.20
NME Japan 編集長 古川琢也が日々の編集業務をやっている中で、
「ちょっと思っていること」を このLIVE LOVERSポッドキャストで語っていく番組。
毎回、ひとつのテーマを様々な視点から解説、UKの最新音楽事情、世界の音楽シーンまで掘り下げていきます。
まだ聞いてない方は下のポッドキャスト を聞いてから、放送後記を読みにきてくださいね。
第4回はNME Japan編集長古川が今いちばん会いたい人、お笑い芸人のニューヨーク嶋佐和也さんをお迎えしてお届けしました。
今までどこでも明かされて来なかった嶋佐さんの洋楽遍歴から、音楽ネタの制作秘話など古川編集長が深掘り!
ニューヨーク・嶋佐和也さんの洋楽遍歴
嶋佐さんが初めて買った洋楽のCDはエアロスミスのアルバム。
その中でも「Jaded」がお気に入りで、基本的にはグリーンデイやアメリカのハードコアパンクを中心に聴き漁っていたそうです。
そして高校生の頃にレディオヘッド、オアシスなどのUKロックに出会い、
それまでの自分の中での”洋楽=うるさい音楽”というイメージから
「メロディアスだし、バラードとかもいいじゃん!」と印象も変わったという。
古川の「レディオヘッドで一番好きなアルバムはなんですか?」という質問には、
2007年にリリースされた「In Rainbows」と回答。
古川編集長曰く、レディオヘッドの好きなアルバムで、その人の性格が出る。
海外のレディオヘッドファンの間では「In Rainbows」の評価が一番高いと言ってもいいですよね。
なんと最近お気に入りの洋楽は、あの「ビーバドゥービー」。
イギリスで開催されたNMEのアウォーズ(NMEが開催している授賞式)でパフォーマンスを行った彼女は、
実は今NMEが最も推している新人アーティストです!
ザ・1975と同じレーベル所属で、今年のスーパーソニックにも出演が決定しています。
古川編集長「さっきストロークスのお名前も出てきましたが、ストロークスもお好きなんですか?」
嶋佐「ストロークスめちゃくちゃ好きっすね〜。
本当にちゃんと聞いたのは大学の頃同級生とドライブしている時に、
そいつがストロークスの2枚目のアルバム「Room on Fire」をかけてて、
「What Ever Happened? 」聞いた瞬間『うわ、カッコ良!』ってなって。」
※ちなみにニューヨークの出囃子はストロークスの「New York City Cops 」。
嶋佐「(ストロークスを)ちゃんと聞いてなかったんですよね…その前にオアシスとかアークティックは聴いてたんですけど。そこだけなんか空いてて。20歳くらいの時に聴いたら『うわぁ良いな…!』って…サマソニとかも行きました。」
思い出深かったフェスは学生時代に行った「サマーソニック 2007」。
トリがアークティック・モンキーズ、その前がカサビアン、マニック・ストリート・プリーチャーズ、
ブロック・パーティーとマリンスタジオがUKデーといえた年。
今ラインナップを見返しても熱いですね〜。
2リットルのペットボトルの水を小脇に抱え、マリンスタジアムで1日を終えたそうです(笑)
喉が乾きすぎて隣のお兄さんに「水、一口だけください!」とお願いしたエピソードも明かしてくれました。
番組の後半には音楽ネタの秘話やお笑いの話もしております。
是非、本編をお聴きください。
来週もお楽しみに!
(Text 番組D 佐藤岳大)