西原商会 presents 「村上“ポンタ”秀一 トリビュート 〜One Last LIVE〜」 東京国際フォーラムにて開催決定! 音楽人生を祝福する一夜限りのトリビュートコンサート
2021.12.22
2021年3月9日(火)に惜しくも他界した、ドラマー「村上“ポンタ”秀一」(享年70歳)。
これまでに歌謡曲やジャズ、ロックなど多彩なジャンルで活躍し、1972年にフォークグループ・赤い鳥に加入。以降 は井上陽水、吉田拓郎、山下達郎、松任谷由実、吉田美奈子、矢沢永吉、沢田研二、さだまさし、角松敏生、尾崎 豊、郷ひろみ、キャンディーズ・ピンクレディー・泉谷しげる、桑田佳祐、ドリカム……ほか、錚々たるアーティス トのサポートを務め、レコーディング総数は、なんと1万4000曲以上。
コロナ禍の影響で音楽活動を中断する直前まで、地方でのライブや地方の若手アーティストとの関わりを大切にしながら、全国を巡っていた。まさに、日本を代表する偉大な音楽家の一人である。
その同氏の音楽人生を祝福するトリビュートコンサートを斉藤ノヴが発起人となり、2022年3月11日(金)東京国際 フォーラムにて開催が決定いたしました。
本人とゆかりのあるミュージシャンが集まり、彼の音楽を奏でる。派手でかっこいいことが大好きで湿っぽいことな んて大嫌いだったポンタをミュージシャンとスタッフ、そして今まで応援いただいたファンの方々でお別れをする最 初で最後のコンサートとなります。
今回、大黒摩季、大貫妙子、角松敏生、近藤房之助、佐藤竹善、ジャンク フジヤマ、未唯mie、森高千里(※五十音 順)の出演が決定し、一流のミュージシャンたちの伝説的な共演で一夜を彩る。
デビュー50周年を目前に逝去した日本を代表するドラマー「村上“ポンタ”秀一」の追悼ライブというだけではない、 邦楽史に残した足跡と偉業を振り返る、唯一無二の歴史的なコンサートが開催されます。
【西原商会 presents 村上“ポンタ”秀一 トリビュート 〜One Last LIVE〜】
・日程:2022年3月11日(金)OPEN18:00/START19:00
・場所:東京国際フォーラム ホールA
・出演:大黒摩季/大貫妙子/角松敏生/近藤房之助/佐藤竹善/ジャンク フジヤマ/未唯mie/森高千里(五十音順)
※バンドメンバー:斉藤ノヴ(perc)/大坪稔明(Arrange,Keys)/半田彬倫(Keys)/岡沢章(Ba)/天野清継(Gt)/Atsuki(Tp):FIRE HORNS/
Tocchi(Tb):FIRE HORNS/橋本和也(Sax)/KAZCO(Chorus)/浜田美樹(Chorus)/村石雅行(Dr)・チケット:VIP席 18,000円 (前方席保証、公演限定ドラムスティック付き)/ S席 12,000円 / U-25席 3,000円 ※最速プレオーダー(抽選):12/22(水)10:00~12/26(日)23:59 チケット販売URL(イープラス)https://eplus.jp/murakamiponta/tribute/
・主催: WOWOW / フジテレビ / BSフジ / 産経新聞 / ワイズコネクション・オフィシャルサイト:https://ponta-tribute.com
・問い合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888 (平日12:00~15:00)
村上“ポンタ”秀一
日本を代表するドラマー、プロデューサー。1972年フォーク・グループ“赤い鳥”に参加。以降、泉谷しげる、井上陽水、大黒摩季、大貫妙子、 角松敏生、桑田佳祐、佐藤竹善、DREAMS COME TRUE、松任谷由実、山下達郎、吉田拓郎など、数々のアーティストのレコーディング、ラ イヴに参加、そのレコーディング曲は14,000曲を超える。革新的なバンドPONTA BOXを結成し、12枚のアルバムをリリース。ジャズバンド として驚異的なセールスを記録する。スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演、フジテレビ系「ニュースJAPAN JAZZ GIANTS」レギュラー出演や同局『スーパーニュース』の音楽を担当した。また、ソロ・アルバム、コラボレーション・アルバムも多数リ リースしている2018年には中野サンプラザホールにて数々のアーティストを招いて45周年記念コンサート「音楽境地」を4月と11月に開催し 大きな話題を集めた。2021年3月9日視床出血により逝去した。
【出演者コメント】
『今から41年前、右も左も判らぬまま、あれよあれよと担ぎ出されるようにレコードデビューできた自分が幸運だったのかそうでなかったのか 今もって解らないままである。ただそのファーストアルバムのレコーディングで経験したことは貴重な宝だ。 名だたるスタジオミュージシャンに囲まれたセッションは20歳の音楽好きの若者にとってエキサイティングなことには違いなかっただろう。し かし同時に、自分の未熟さを痛感した瞬間であり、プロフェッショナルというのは、何をしてプロフェッショナルというのか、その現実を突き つけられ孤独に堕ちて行った経験でもあった。そんなレコーディングの休憩時間での出来事。一人トイレで、ため息混じりに用を足している と、たまたま彼が隣に来て用を足し始めた。思わぬことに驚き、彼の顔を見上げる。すると彼は、小声で話しかけてくれた。 「あんま、カタくなるなよ」「あ・・はい」それが彼との最初の会話だった。その時彼が見せた笑顔は今も忘れられない。(角松敏生)』
『やっぱり、大村憲司、けんちゃんが亡くなる前、バカボン鈴木等と廻ったツアーが強烈に思い出されるね。 ツアーマネージャーが血尿出すほどトラブル続きの旅だったけど、良い思い出です。 ポンタ氏はとても元気で、毎晩のように酒を飲んだ。肝臓破りバンドの面目躍如。とても、ダンディーな人でした。(近藤房之助)』
『まだ20代の頃、ソロアルバムをつくり始めて一緒にアルバムに参加して下さった坂本龍一さんなど共に、ライブハウスに出るようになっ た。その時のドラムが村上さんだった。ライヴ終了後に、坂本さんから「ポンタが、たあぼおは、声ちっちゃくて、全然聞こえねぇって言って たよ。」と聞かされ、それがトラウマとなった。ステージが怖くなりそれでも努力し、トラウマから解放されたのは40歳を過ぎてからだっ た。世間には褒めて育てるというのがあるようだけれど。ポンタさんの正直な一言で、自らに厳しく歌と向かい合うことができたことに、心か ら感謝しています。(大貫妙子)』
『PINKLADYデビュー曲の「ペッパー警部」を初め、数曲のオリジナルレコーディングを担当して下さったポンタさん。 あれから29年たったPLメモリアルコンサートツアーのグランドフィナーレにご登場頂いたことで、私の音楽人生は一変しました。 「俺、mieちゃんがLIVEするなら、手伝うよ」 この言葉どおり、メインバーを集めて下さったり歌う楽曲の方向性を一緒に考えて定期的なLIVE開催にご尽力下さいました。 そのお陰で!音を奏でる真の喜びと難しさを深く感じられ、楽曲への向き合い方と同時にミュージシャンとの音の会話に心震える想いを知りま した。ポンタさんあっての今の私。感謝の念に堪えません。ありがとうございました。(未唯mie)』
『とにかく私にとってポンタさんは「初めての男❤️」なんです。 私の声が初めてCDになった曲、しかもそれが敬愛してやまないアレサ・フランクリンのカバー曲「Respect」で、その時のドラムがポンタさんでした。それまではドラムって、ベーシックを支えているものだと思っていたんだけど、あんなに歌って攻めて、攻撃的だったりするのに、突 然父性があったり。生まれて初めてこんなに感情的な楽器なんだと知りました。 そんな人が最初の男になっちゃったから、私のドラマーを選ぶ人生は、引き算ばかりでした。だから死ぬほど今会いたいです。 本当に生まれ変わって私を見つけて欲しいです。I L♡VE YOU so much !!! (大黒摩季)』
『ポンタさんのアルバム「Welcome to My Life」のレコーディングに呼んで頂いたことは本当に驚きと感激でした。 緊張の中ドラムを叩かせて頂きましたが緊張し過ぎてほとんど覚えていません。 レコーティングでお逢いした時に、私のドラムを褒めて頂いた事がとても嬉しくて光栄でした。 (森高千里)』